MTB


Process 134 29 という選択

2020.Jun. 28

これからMTBを楽しく遊んでいきたいと考えている方が選らぶ選択として、29インチホイールか27.5インチホイールなのかの選択があるかと思います。

今回は29インチがおすすめというご案内をProcess 134をベースにお話をさせて頂きたいと思います。

 

少し前まではホイールの大きさだけが目立ち、その良さがなかなか伝わってきていませんでした。実際に私も大きいイメージが先行していたのでなかなか購入に踏み切れなませんでした。

しかし、PROCESSが26インチの時からフレームの設計(ジオメトリー)が変わりました。ヘッドアングルは66°のまま変更はなく、ハンドルまでの距離がやや長くなり、短めのステムを使い、ハンドルは広めの設定となりました。驚きは、後ろの長さ(チェーンステイ)が26インチから29インチの変更になっているのに「2mm」しか変わっていないところ。

 

ホイールが3インチ分の大きくなっているのに、後ろの長さは2mmだけ長くなっただけなので、後ろの取り回しは26インチの時となんら変わらない感じで乗り回せるフレーム設計になっています。29インチでありながら26インチの感覚で乗れます。

 

しかしながら、26インチの時と同じ姿勢ではどうもうまくバイクに荷重がかけられていない感じがします。それは、ハンドルまでの距離が影響しているからです。26インチはややハンドルにかぶさって乗車していたのが、29インチになるとやや後ろに荷重をかけて走る感じです。中心に乗るという事はかわりません。や現代のジオメトリー(設計)に合わせて乗車姿勢も変更していかないとうまく乗れて来ません。

 

このProcess134はフロント140mmリア134mmのストロークを持っています。以前はトレイル向けのサスペンションの動く量のイメージが強かったこのレンジですが、ホイールを29インチを履いている事で「ふじてん」や「富士見パノラマ」でも十分に楽しめる1台になっています。

29インチホイールの持つ特性である走破感。今までは木の根や岩がある事で失速していた感じでしたが29インチホイールを履く事で失速感が全く無く乗り越えらりクリアーする事ができます。

その走破感がありながらフロントのストローク140mmなので、26インチバイクの160mmストローク感くらいの感覚でありながら、失速感なく、加速していく走りが味わえるバイクになっています。そして跨いでわかる「安定感」も感じさせてくれます。

走ってしまったら、全く気にならない29インチホイールの大きさです。むしろ、進んでくれるので、楽しさを倍増です。

 

Process153をコンパクトにした感じのリンク回り。ここでは、しっかり捩じれに対する剛性を上げライダーが感じる動きの鈍さを軽減させカチッとした剛性を感じさせてくれる作りをしています。リンク部には大型のベアリングを入れ動きの良さと剛性をキープし、コの字型にリンクさせる事で捩じれ等でのフレームの弱さを無くして反応を良くしています。

また、タイヤはフロント2.5インチに対しリア2.3インチを標準で装備。

しっかりグリップさせる為にフロントには2.5を、リアには転がりの良さを考え2.3を履かせています。ここでも、車輪が大きい29インチの漕ぎだしの重さを軽減させるためのサイズが異なるタイヤを履いています。

私も29インチに乗る前は26インチのMTBで楽しんでいました。しかし、29インチに乗ると今までとは全く違う別世界の感覚でMTBを楽しむ事が出来ています。それは、全てが変わって全く26インチとは違います。さらにMTBが楽しくなる29インチホイールで楽しみましょう。

KONA PROCESS134 29 ¥27.5000(税抜)

どこにでも楽しめる「Process134 29」は真のオールラウンドバイクです。

迷っている方がいたら、29インチはおすすめです。

今までの数倍楽しいMTBが待っています。

KONA PROCESS134 29は弊社通販サイト「BIKE ON-LINE」でもご購入していただけます。皆様のご注文お待ちしております

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