MTB


街乗りにも使えるコストパ―フォーマンス最強マウンテンバイクcannondale「Trail SE 3」

2022.Dec. 24

「マウンテンバイクを趣味として乗るのはごくまれ、大半を街乗りとして使いたい」

こういったお客様の声をよく聞きます。そんな方に声を大にしておすすめをしたい車体が入荷いたしましたのでご紹介をします。

マウンテンバイクにしようか、クロスバイクにしようか迷っている方にも参考になる内容となっています。是非ご覧下さい。

CANNONDALE 「Trail SE 3」

■¥149,600-(税込) ■カラー:インパクトオレンジ

この自転車が如何にしておすすめなのか。普段使いがメインの方が、マウンテンバイク(以後MTB)を選ぶポイントを趣味として利用する事も交え以下の3つにまとめてご紹介します。

  1. 街中でも苦無く乗る事ができるのか
  2. 長い期間乗る事ができるのか
  3. 価格が抑えられ見合っているのか

それでは 1.から順にご紹介します。

【街中でも苦無く乗る事ができるのか】

MTBを普段使いとして乗る場合に気になる点は「スポーツバイクらしくスピードが出て、坂道を登る事ができるのか」だと思います。

これらを調べるためには「ギア比」と呼ばれるペダルを回す時の重さと、進み具合を示す数値を計算することで見えてきます。このギア比は、数字が小さくなればなるほど軽く、大きくなればなるほど重たくなり、前と後ろの歯の数と組み合わせによって決まります。

Trail SE 3に搭載された歯の構成は前30T、後ろ11から51Tの11段変速。ギア比は、坂道で軽くすると0.58、スピードが出て重たくすると2.72となります。代表的なクロスバイクは軽くすると0.94、重たくすると4.36。

MTB特有の山登りに特化した軽い段数により、坂道は楽々と登れます。重たいギア比では1.64の差があり、やはりクロスバイクと比べると最大に出せるスピードは劣ってしまいます。

ですがこの車体には、29インチとクロスバイクと比べても一回り大きな車輪が付いているので、一漕ぎでビュンッと進んでくれる推進力があります。車幅も広いので安定性があり、MTB特有の楽しさを体験する事ができます。

【長い期間乗る事ができるのか】

いつかはパークやトレイルでMTBらしく走りたい」となった時にも、交換をせずに使用できるパーツがこの車体には標準で搭載されています。

先程ご説明した変速機は必要十分。何と言っても「ドロッパーシートポスト」と「エアサスペンション」が搭載されています。

ドロッパーシートポスト」とは、レバーを押す事でサドルの位置が上下することができるパーツです。MTBはサドルを下げて座らない「スタンディング」と呼ばれる乗車姿勢で走ります。

そのため坂を下る時にはサドルを下げてスタンディングに、登りや平坦では漕ぎやすいようにサドルを上げます。

この「ドロッパーシートポスト」があるとないとではMTBライフに雲泥の差が生まれて、今後絶対に欲しくなるパーツです。

さらにMTBに限らず、信号待ちや止まる時にサドルを下げることで、サドルから「よいしょ」と降りる手間を省くことができる、今グラベルや街乗りでも搭載したい注目パーツです。

エアサスペンション」とは、サスペンション内にコイルではなく空気を入れることで、ストローク性を変更する機構がついたサスペンションです。バネの固さで調整をするコイルに対して、エアは空気量を調整することで自身に合ったサスペンションを得ることができます。

この自身に合った調整をするためにコイルでは難しかった微調整やその時のコンディションで微調整ができるエアサスペンションは現在主流のパーツです。

これらのパーツがこの価格帯で搭載されている、まさにコストパフォーマンスの鬼です。

街乗りでもしっかりと利用でき、パークやトレイルでも十分すぎるパーツ構成。この自転車ならどう乗りたいかまだ決まっていない方でも、長い期間乗ることができます。

【価格が抑えられ見合っているのか】

これまでのお話で価格が抑えられすぎているのが、何となくご理解頂けたと思います。

油圧ディスクブレーキも当たり前の様に搭載されているのもポイントです。

なによりマウンテンバイクを普段使いする方は、スピードよりちょっとした段差を楽しんだり、見た目のカッコよさを重視すると思います。そんな方にも細部までこだわられたキャノンデール特有のカラーリングと車体形状を気に入ってくれるはずです。グラデーションの中からあしらわれた等高線、最高品質のアルミニウム。出していけばきりがありません。

普段は通勤通学に、いつかはMTBらしく乗りたい。そんな方にとてもおすすめの車体をいかがでしょうか。

皆様のご来店お待ちしております。

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