MTB


Chromag ペダルを比べてみた。

2020.Mar. 10

フラットペダルでも人気の「Chromag」ペダル。

セメナックのシグネイチャーとして販売の「Contact Pedal」・コバリックシグネイチャーの「DAGGA Pedal」そして、永遠の人気モデル「Scalab Pedal」と3種のペダルを比べてみました。

 

 

SCARAB PEDAL ¥17.640(税抜)

SCARABペダル: 110mm x 105mm / 6061系アルミ CNC / 13mmPedalCenter

広めの踏み面を確保する事で荒れた場所でのライドの際もしっかりグリップしてくれる印象。ペダルの中心では13mmの厚みを確保しているので木の根や岩にヒットしにくい厚みにもなっています。一番厚いところで16mm。

 

メーカー公表値と変わらない重量。ペダル片面に20個のピンを入れる穴がありますので自分好みの位置に変更して取り付けできるのもうれしいポイント。ペダルがクランクに入る所から一番内側のピンまでの距離が26mm。やや広めのピンの位置も安定感を出してくれるのに役立つ位置となっています。

 

CONTACT PEDAL ¥15.000(税抜)

CONTACTペダル:110mm x 105mm / 6061系アルミ CNC / 13mmPedalCenter

広めの踏み面を確保する事で荒れた場所でのライドの際もしっかりグリップしてくれる印象。ペダルの中心では13mmの厚みを確保しているので木の根や岩にヒットしにくい厚みにもなっています。一番厚いところで16mmとScalab Pedalとほぼ同じスペック。

しかし、このCONTACTペダルは「BRANDON SEMENUK」がデザインを手掛けている事で有名で、絶大な信頼を得ているペダルでもあります。

 

メーカー公表値とはやや差があるもののScalab Pedalとは10gの差。しかしペダルのピンホールは片面13個と的確な位置に穴を設け動かせるペダルになっている。また、内側に張り出しているペダル形状なのでより狭いスタンスを好みとするセメナックの特徴が出ているペダルでもあります。ペダルがクランクに入るところから一番内側のピンまでの距離は23mm。この23mmは他のブランドでも多く使われているサイズでもあります。

 

DAGGA PEDAL ¥22.000(税抜)

DAGGA PEDAL : 120㎜ x 115mm /  6061系アルミ /  14.3mm PedalCenter

昨年に発売されたばかりの「DAGGA PEDAL」目を引くのはこの踏み面の大きさ。大きいサイズで定評のDMRよりもさらに一回り大きいサイズ。しっかりペダルの上に乗れて荷重もかけやすいのが特徴。DHペダルの位置づけですが安定感が欲しい方にはトレイルでもおすすめ。

 

やや重量はあるものの12個(片面)のピンホールを配置。この状況で全ての穴にピンが入っています。ペダルがクランクに入る所から一番内側のピンまでの距離が34mm。外足荷重になったコーナーの時は荷重がかけやすそう。Kovarrikのデザインのもと作られたペダル。元DHレーサーでもありながらストリート系アクションもこなしていたライダーのこだわりを感じます。

 

そしてどのモデルにもコンケープと言って中心がへこんでいる形状をとっています。このコンケープを作る事でしっかりペダルとコンタクトしてくれることを作っています。

 

富士見やふじてんをメインで使うなら「DAGGA PEDAL」、スマイルバイクパークや山伏トレイルでは「CONTACT」「SCARAB」と楽しむ場所によって使い分けをするのもいいですね。

 

GROVE青葉台
住所 : 神奈川県横浜市青葉区さつきが丘4-9

TEL : 045-530-5580

FAX : 045-530-5581

営業時間 : 11:00∼20:00

定休日 : 毎週水曜日・木曜日(祝祭日は営業致します)

GROVE青葉台FACEBOOK

GROVE青葉台instagram

Email : info@groveaobadai.com