2017.Dec. 18
新しくラインナップに加わり、リリースされたこちらのステム。
32mmリーチで 125gと軽量に仕上げられつつも、アグレッシブ・オールマウンテン向け
つまり、近年加速するエンデューロ・シーンに向けて追加された最新スペックのモデルとなります。
下り寄りのスペックのトレイルバイクからエンデューロ系のバイクに
パーフェクトな整合性を与える 35mmハンドルクランプ径のステムです。
さらに、32mmリーチ、40mmリーチ、50mmリーチから細かく選択できる点は 他社ブランドには未だ無く、
特に 50mmリーチ以下に 2サイズ展開を持たせている ことに意味を感じずにはいられません。
では、他社ブランドの比較として 先ず重量から。
クロマグは 35mmリーチで多少サイズは異なりますが、
クロマグ BZA が、186g。
レースフェイスは、125g。(※ ジョイスティックの最新ステムも、125g。)
その差、60g程の重量差があります。
もちろん、各ブランドの志向が異なる製品開発にあるための違いがあります。
ハンドルクランプの幅に注目してみると、
クロマグは、約60mm幅。
レースフェイスは、約50mm幅となっています。
(※ジョイスティックは、約55mm幅。)
もともとクロマグは、フリーライド系のヘビーデューティーな志向にある製品開発のため
高い剛性感を意識した製品が多く見受けられます。
かたやレースフェイスは、トレイルライド系にも強い商品展開であるように思います。
もちろんフリーライドにも強いイメージと商品が多くあります。
(※ジョイスティックは、ダウンヒルレースにもサポートしているようにレース志向からトレイルまで。)
このように比べてみると、使用用途によって選ぶ商品のレンジが明確に見えてきます。
35mmハンドルクランプ径でも、これからの季節にフィットする
トレイルからエンデューロに適したスペックをもつ、レースフェイスの最新 TURBINE R ステム。
カーボン製のハンドルバーと合わせて使用したいところですから、こちらも比較してみましょう。
クロマグ BZAと、レースフェイス SIXC。
どちらも より下りを意識したフリーライディング寄りのスペックとなっています。
35 Clamp / 800mm Width / 5°UP / 8° Back と、同一。
どちらにも設定がある 35mmライズでの重量は、どちらも 210gと全く同じ です。
(※ジョイスティックは、同一スペックの商品が存在しないため、今回は省略させて頂きます。)
コクピットは、同じブランドで整えたいところですから
フリーライド志向であればクロマグ、トレイル志向であればレースフェイス。
中間位置に相当するエンデューロではどちらのブランドでもお好みで、といったところでしょうか。
■ Race Face TURBINE R Stem φ35mm 11,000円(税抜)
こちらの商品は、当店通信販売サイ ト BIKE-ONLINE でもご購入が可能です。
皆様のご利用をお待ちしております。
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