2020.Sep. 7
ロードバイクに慣れてきたら、ペダルをビンディングペダルにいつするのか迷いますよね。
ビンディングペダルと言えば、人気なのがshimanoのSPD-SLです。また、使っている方も多いかと思います。
価格と性能とのコストパフォーマンスがとてもいいですし、手に入りやすい点でもshimanoを選択する方が多いんではないでしょうか
そのSPD-SLもグレードがあり、105、ULTEGRA、DURA-ACEとあります。
ペダル自体の素材は皆カーボンコンポジットボディになっているのでペダルそのものは全て同じものになってます。
では何が違うか、ペダルの厚みや重量は勿論違いがありますが、大きな違いはペダルに入っている軸、ベアリングにそれぞれ違いがあります。
105のペダルはカーボン化され新しくなりました。105もULTEGRAも両者とも受け軸となるベアリングは中央部に集約されているので、ベアリングサポート幅は15.2mmとなっています。
105に関してはペダルの中に入っているバネ、スプリングが弱めに作られているので、これからビンディングペダルにしてみたいけど、ちょっと不安なんて方でも他の2つと比べると外しやすくなっているのでおススメです。
スタックハイト( 厚み )や、ロードクリアランス( 地面とペダルが接する角度 )という点ではやはり、ULTEGRAのリングなどでどれだけバイクを傾けられるかという物です。数値が高いほどより傾ける事が可能という事ですね。
重量に関しては105が260g、ULTEGRAが248gとなっています。
そしてDURA-ACEについてですが、これは105、ULTEGRAとは全く違います。
他の2つのベアリングは中央に集約されていたのに対し、DURA-ACEはペダルアクスルの先端と根元にベアリングがあり47mmと他の2つの3倍以上のベアリングサポートがあります。これによりベアリングのサポートに関しても広く確保出来るようになりました。
この設計はダンシングなどをした際、軸に対して斜めに掛かる力によって出るたわみが無くなるようになり、ほとんどロスする事なくパワーを伝えてくれます。
重量に関してもDURA-ACEは236gと3つに中でも最軽量になっています。
他にもスタックハイト、ロードクリアランスと3つの中で1番薄く、角度も35度と高いのでコーナリングなどの立ち上がりではいち早くペダリングに入れるメリットがあります。ヒルクライムなどでダンシングを多用する方、クリテリウムなどのコーナリングで攻める方などはDURA-ACEのペダルをお勧めします。
ペダルには初心者用、上級者用と言った堺は無く、上記の通りベアリングのサポートがしっかりしていると耐久性も向上しますので、長く使っていきたい方にもDURAACEはおすすめです。
ペダルをビンディングにすると今までよりも効率よくパワーを伝える事が出来ます。長距離を走る時に疲れにくくなったり、スピードを今まで以上に楽に出せたり、きつい坂をより楽に登れたりとメリットが沢山あるので、不安だけど興味があるなんて方は一度ご相談ください。
今よりもずっとロードバイクでどこかに行くのが楽しくなります。
そして今まできつかった登りも簡単に登れてしまうかもしれませんよ。
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