ROAD


DOGMA F12 Discございます

2020.Jul. 13

TEAM INEOS(旧SKY)の活躍と切っても切れないDOGMA。2003年にデビューを果たし、数々の栄光を欲しいままにしてきました。

その性能はモデルチェンジを行うごとにブラッシュアップされ「DOGMA F12」となりました。唯一無二の形状と東レT1100 1Kをメイン素材としてフレームに使用しスプリント、山岳など全てのステージに対応できるスーパーバイクとなりました。

多くのメーカーでは最近のハイエンドバイクはディスクブレーキオンリーのラインナップですが、DOGMA F12を開発するにあたりピナレロはDISCブレーキ用とリムブレーキ用をそれぞれ専用開発しました。

 

ブレーキをした際にリムとディスクではそれぞれフレームへの負荷のかかり方、ねじれ方が異なるためリムブレーキとディスクブレーキではフレーム形状を変えています。

特にフォークは左右で大きく違う太さ。一見重量増にみえますが、フォーク重量を増やさずねじれの解消をしています。

またフォークだけではなくリアのチェーンステーでもねじれへの対策がされています。左右でチェーンステーの高さを変えることで過酷なブレーキングでもねじれが最小限に抑えられています。

店頭にて実物をご覧いただくとわかりやすいかもしれません。

 

ハンドル形状とヘッド周りも見直されました。ハンドル形状、ケーブル類のインターナル化を行いました。ハンドルの高さを抑え、ハンドル内の処理を丁寧に行い軽量化とさらなるエアロ化を果たしました。

ケーブルを内装化するにあたりコラムスペーサーもメンテナンス性やケーブルへの負荷を考え見直し専用設計となりました。

左右に2分割することでケーブルを内装しても簡単に高さ調整が行えます。

 

DOGMAのボリューミーなボトムブラケットも健在です。

BBは引き続きメンテナンス性に優れたねじ切り(イタリアン)BBですので工具さえあれば比較的容易に交換作業が可能です。

メカいじりが好きな方にとってはこのあたりは嬉しいポイントですよね。

ダウンチューブの凹凸はウォーターボトルを取り付けた際に空力への影響を最小限に抑えるデザインです。この辺りも先代のDOGMAでも見られた形状です。

凹凸を設けたことでダウンチューブ側に取り付けたボトル以外にもシートチューブに取り付けたボトルも部分的にダウンチューブに隠れるように設計されています。

空力的な観点から様々な変更がされたDOGMA F12はF10から比較すると車体単体の空力は平均して7.3%の改善がありました。ライダーとバイクを合わせた走行テストではF12とF10で40km/hの同条件の場合だと8wセーブする事ができました。

「8wのセーブ」言葉にするとその数字は小さく思えますが、パワートレーニングをおこなっている方ならその数字の持つ意味の大きさがわかるかと思います。

さらにピュアなレーシングバイクへ進化したDOGMA F12。レースはもちろんどんなシチュエーションにも対応できるのでサイクリング、ロングライド、ヒルクライムどれもお手の物です!

現在青葉台店に1台限りDiscブレーキ用フレームセット(500サイズ)のご用意があります。

是非、店頭にてご覧ください。

 

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