2019.Dec. 8
今回はSRAM FORCE eTap AXSにパワーメーターの取り付けを行わさせていただきました。
オーナー様はトレーニングをガッツリする方ではありませんが、普段のライドの目安に使いたいとのことでしたのでオススメさせていただきました。
AXSに取り付けさせていただいたパワーメーターは純正のスパイダータイプの物。
AXSのその特徴的な歯数からPCDが107と特殊なのでスパイダータイプだと現状では純正のみ取り付けが可能です。
ちなみにFORCE eTapの場合ですと後付けは可能ですがRed eTapの場合はお取り付けに制限がありますのでご注意を!
Forceのクランクはダイレクトマウント式で、ロックリングではなくT20のトルクスネジ8つで止めてます。
ご購入頂いて間もないので状態は非常に綺麗ですね。
チェーンリングを外し、スパイダーも完全に外します。
チェーンリングはシマノと同様に固定位置と裏表が決まってます。
アウターリングはチェーンが外側に脱落したときにクランクに挟まらないようにするピンの位置で、インナーリングは内側に向かって三角形の突起がついている位置がクランクの真裏(画像の赤丸)に来るように取り付けが必要です。
重量ですが通常のスパイダーが64g。
パワーメーター付きが162gでしたので98g増でした。
スパイダー型のパワーメータとしては重量は比較的軽めではないでしょうか。
パワーメータの取り付けは同じく8つのトルクスネジで固定します。均等にムラなくネジを締めるために対角線にネジを締めていきます。
後はチェーンリングの向きに注意しながら取り付けを行い、作業完了となります。
取り付け前
グッと印象が変わりました!
車体に取り付けるとかなり戦闘的な見た目に・・・
バッテリーは一般規格のCR2032なのでコンビニでも売ってますし、出先での入手性が非常にいいです。
「Q」マークの防水カバーは簡単に取り外せるので工具不要。なるべく荷物は手軽に済ませたい!そんなロードバイク乗りのユーザー目線なのがGood。
防水カバーを外すとまた「Q」マークが出てきますがネジなので手で回せば電池交換が可能となっております。
今回はSRAM AXSでのご相談でしたが、その他メーカーのパワーメーターもお取り扱いがございますのでスタッフにお気軽にご相談ください!
パワーメーターを取り付けする事で、現在の自分の「力」を確認する事ができます。そして、その力を元に日々のトレーニングを行う事で効率の良いトレーニングが行えますし、日々のライド中にもそのパワーをベースに確認をしながらのライドをすることも可能になります。また、左右の力の差だったり取り付けしてみないとわからない事がありますよ。
ロングライドもトレーニングもグッと「質」が上がるのでオススメです!
ご相談お待ちしてます。
GROVE青葉台
住所 : 神奈川県横浜市青葉区さつきが丘4-9
TEL : 045-530-5580
FAX : 045-530-5581
営業時間 : 11:00∼20:00
定休日 : 毎週水曜日・木曜日(祝祭日は営業致します)
Email : info@groveaobadai.com