2019.May. 31
Specialized からジワジワ認知が広がってきているありがたいシステムがインストールされたヘルメットの代表がこちら。
これまでのPrevailと変わりがありませんがMipsが搭載されさらに新機能のANGiと呼ばれるデバイスがついています。
Mipsは既にご存知な方もいると思います。なんとSpecializedの2019年モデルの多くのヘルメットにはMipsが標準装備されています。
Mipsとは簡単にいうと、落車時に発生する頭部の捻じれを緩和させダメージを少なくする機構です。
これまでのMipsは快適性を犠牲にしてきたものがありましたが今回新たに導入されたMipsは快適を犠牲にすることのないデザインとなりました。
そしてここからが注目のポイント。リリース後に注目を浴びたのがANGiと呼ばれるデバイス。
それがこちら。アジャスター部分の左側にセンサーがついているのがおわかりいただけただろうか。
この小さなセンサーの中に加速度計とジャイロスコープが組み込まれています。
主な機能は、もし一人でライド中に転倒してしまったらどうでしょう。助けを呼んでくれる人もいません。
そんな状況のなかANGiを搭載したヘルメットをお使いになっていれば転倒した際にカウントダウンが開始されそのカウントダウンを止めることが出来なければ、専用アプリを通して登録した緊急連絡先にANGiがあなたの現在位置を自動で送信してくれます。そうすれば受け取った家族やパートナーがいち早く救急や警察を呼ぶことが可能になるデバイスです。
カウントダウンの時間は専用アプリを通じて設定をすることが可能となっています。
センサーはコンパクトなのでヘルメットを装備した際の違和感は限りなく少なくなっていますのでシルエットの邪魔をしません。
普段ライドをする私たちは、車が走る一般公道を走っています。今の時代、ライド中いつ何が起きてもおかしくありません。
事故は平穏で幸せな毎日を一瞬にして消し去ります。残された家族はいつどのように、あなたが事故に遭ったことを知るのでしょうか。
ドライバーからの視認性を高めるために昼夜問わずにライトをつけたり、反射素材のウエアを身に着けるなどの事故に合わないための対策ももちろん重要です。
それでも不運にも何か起きてしまったときには、一分一秒でも早く対応することが一番重要です。
この最も新しく画期的なANGiセンサーを多くのライダーにお試しいただきたく、スペシャライズドからANGiセンサーのみを抽選で10名にプレゼントする『#助けてアンジーキャンペーン』を行っておりますので注目です。
概要:インスタグラム、ツイッター、フェイスブックいずれかのSNSにて、下記の2つの内容をシェアしてください。その際、ハッシュタグ #助けてアンジー をお忘れなく!
①あなたがライド中に九死に一生を得た落車体験、ヘルメットを着用していてよかったという落車体験、もしくはヒヤリ、ハットさせられた体験など。
②ANGiセンサーの緊急連絡先を誰にしますか?
記入例:
①雨に降られて帰っている時にコーナーでフロントが滑りそのまま転倒した。その際にそのまま頭を強打し道端で休憩。よく見ると、ヘルメットは割れてしまっていました。意識が無くなってしまっていたらと思うとぞっとする。落車の激しい衝撃を物語っていた。 #助けてアンジー
②家族を緊急連絡先にします。
応募期間は2019年5月31日(金)~6月21日(金)
ANGiが付いていないモデルでもシェル部分に取り付けが出来るフラットな面積があれば取り付けが可能!(ANGiセンサーの接着面積の75%確保できれば取り付けが可能)年間利用料も無料になっています。
当店では実際にANGi付きのヘルメットを店頭にて販売しております。気になる方はぜひ店頭でご確認ください。
これは今後必要なアイテムになっていきそうです。
PROPEROⅢWith ANGi ¥14.000(税抜)