2019.Feb. 2
当店では他店でご購入されたバイクのオーバーホールもお受けしております。
また、ギア調整やブレーキ調整・パーツ交換も可能です。
しかも、FITTINGもお受けしていますのでご相談ください。
オーバーホールでは以下表のような内容で行わせて頂いております。
その他、気になる箇所だけでもお受けいたしますので、ご来店ください。
そして私は、そろそろ疲れてきていると感じていたリアハブをオーバーホール兼ねてパーツの交換しました。
もちろん、ベアリングを使っていますのでベアリングの交換も!っと思ったのですが、今回はベアリングと同じくらい大切な箇所を交換してみました。
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カセットスプロケットを外しの写真。後ろの歯は黒い溝の箇所にはまり、一番外側にねじが付いているので固定ができています。
カセットスプロケットを外してフリーを清掃しフリーを外します。
私はDT SWISSのハブを使っているので取り外しは工具不要。しいて言うならしっかり押さえられるものが必要かなと感じるくらい。
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DT SWISSは上記展開図の様にとても単純な作りで余計なパーツも無く、メンテナンス性もとてもいいのでおすすめのハブです。ネジで止められている訳でもなく、沢山のパーツで抑えられている訳でもありません。
そして、今回は「6」のラチェットの交換です。このラチェットなんで必要かと言いますと、ペダルを踏む時にハブボディーに噛み合いその力を伝えてくれ、前へ進む力に変えてくれています。DT SWISSではスターラチェット,MAVICではインスタントドライブなんて似たような構造で名前が付いています。今ではこの構造に近いメーカーも多くなってきました。DT SWISSは昔からこの構造です。
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ラチェットは標準取り付けされているのは18T。右が18T・右が54T全く歯の細かさが違う。見ているだけでワクワクしてきます。半年以上入荷を待っていましたので。
実はDT SWISSからは18T・36T・54Tと3種販売しています。選択としては36Tか54Tか・・・・1回転は360°なので、18Tだと20°・36Tだと10°・54Tだと6.7°。この数字が細かいと前へ進む力が早く伝わります。信号待ちからスタートするとき、上りでスパートかける時にかかりのいい状態となり、無駄なく力が伝わってくれます。なので今回は迷わず男の「54T」で決まりです。
ライドが楽しみ!!