2022.Nov. 11
この季節にしか味わう事が出来ない紅葉を見ようと足を延ばして福島へ行ってきました。
今回のライドは「浄土平」へ。
浄土平は、3県にまたがる国立公園内にあり、磐梯吾妻スカイラインの中間地点にある一帯で標高1600mにあります。冬季は通行止めとなり、春まで通る事が出来なくなります。
浄土平に行くには、いくつかルートがありますが、お客様からのおすすめもあり磐梯吾妻スカイラインで福島市側から国道70号で浄土平を目指す事に。
距離としては約20km程登りで、上を目指すルートとなっております。
まだ走った事がないルートを走るのは楽しみです。
スタートして間もなく、8%、9%くらいの坂が続き、まだ紅葉が始まっていない深い緑の中を走っていましたが、凍結防止の為に道路のセンターには対策がされていたりと、東北でないと味わえない環境を感じながらのライドとなります。少しずつ回りの木の紅葉が始まって来たのを感じいつの間にかペースアップして看板まで到着。
国立公園の看板でテンションが上がり記念撮影。辺りを見ると、この標高でも紅葉が始まってきていましたが、まだまだ自分のいるところよりも高いところで少し紅葉が始まっている感じ。天候は快晴で気温も20°と暖かい日を感じながらのライド。
車には追い抜かされることがありましたが、車道に自分一人しか居ないで紅葉を感じ、緩やかな斜度と相まってすでに、来てよかったと痛感。
磐梯吾妻スカイラインのスポット「不動沢橋」つばくろ谷。ここに来てさらなる絶景が味わえます。つばくろ谷に来るまでにも紅葉もしっかり始まり、絶景+紅葉を楽しんでライドを続けていましたが、この景色を見るとさらにテンションアップです。なかなか味わえない景色です。この辺りに来ると坂も4%、5%と走りやすい感じに。
後ろを振り返ってみてもすばらしい景色を見ることが出来ます。段々と、森林の高さも低くなり、気が付けばこの標高まで登っていまいした。、ここからは紅葉と福島市内を見て楽しめる場所まで来ていました。
さらに登り続けます。
頂上近辺に到着。火山礫に覆われてきている中でのライドとなり、大きな石もゴロゴロと。日本ではない様な景色を堪能できます。そして、硫黄の匂いもこの辺りからはっきり感じられる様に。
ここへ到着した時には気温も下がり、噂通り風も強くなり始めました。
頂上は写真右上の方。ここからクネクネと頂上の浄土平を目指して行きます。土日になると駐車場に入る車で渋滞になるとの事。ペダリングをしていないと寒かったので、頂上では止まらず・・・そのままライドして、次のポイントへ。標高1600mは寒かったです。
吾妻磐梯スカイラインは「日本の道100選」に選ばれている為、道幅もしっかりあるので走りやすかったと感じています。
頂上を通り越し道路最高点1622mも超えて高湯側「双竜の辻」へ。ここでは、猪苗代湖までしっかり見えていました。ここまでおりて標高1500m。太陽も見えていましたので、寒さも感じずライドが出来ました。それにしても、磐梯吾妻スカイラインは、どこを走っていても天気さえ良ければ絶景が見れるポイントが多く、ついつい止まって写真を撮ってしまいますので、時間がかかります。
そして、国道に繋がる前にも紅葉で色づいた木々がトンネルの様になっていたので思わず最後に記念撮影。写真スポットが目白押しの磐梯吾妻スカイラインルートは、景色を見ながら気持ちよく登れるルート。速く走るにはもったいさすぎる場所でした。
改めて日本っていいな~と感じられるライドでした。
GROVE青葉台
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