ROAD


Bianchi OLTRE XR4 を実際に乗って見て

2022.Oct. 28

Bianchi のオールラウンドモデルであるOLTRE XR4。

ツールドフランスでの活躍も記憶にある方も多いかと思います。ビアンキの象徴的なカラーであるチェレステのデザインも変わり、少しばかり印象の変わったバイクであるハイエンドモデルのバイク。

そんなOLTRE XR4を先日実際に乗る事が出来たので、乗って感じた印象をお伝えしたいと思います。

 

まず感じたのは軽さでした。エントリーモデルでありXR3と比較した時、バイクの振りやすさやハンドリングの軽さをより軽く感じた印象を受けました。次にビアンキのハイエンドにしか搭載をしていないカウンターヴェイルによる乗り心地の良さでしょうか。もうこれはビアンキ好きには言わずと知れた物かもしれません。振動を除去してくれ、手や体にする振動が本当に少ないです。

今回の試乗で走ったコースは富士一を走る際の約50キロ程、籠坂峠などを含むコースです。平坦、登り、下り、アップダウンとそれぞれの箇所でその性能を感じる事が出来ました。

平坦でのエアロ性能は勿論、登りでの軽さ、そして個人的に一番印象に残ったのがアップダウンでの反応の良さ、剛性の高さでした。これが一番の違いだと強く思います。

ペダルを踏み込んだ際の力が加わる感覚や進む感覚がとてもスムーズで、踏んだら踏んだだけグングンと進む様な印象です。比較対象がエントリーモデルであるXR3になるかと思いますが、比べた時XR3の方が柔らかいなと改めて思いました。力が逃げるなどの感覚はありませんが、XR3の方が乗りやすい、優しいバイクかと思います。

その反面XR4はとてもレーシーなバイクだと感じました。剛性の高さによる反応の良さ、ハンドリングの軽さ、車体の軽さによるバイクの振りやすさや登りでの楽さなど、レースシーンは勿論、普段からトレーニングとしてバイクに乗り込んでいる方にはXR4をオススメしたい。

この感覚の違いはどこから来るのか。それは細かくフレームを見てみると違いが分かります。XR3のヘッド部分は丸いのに対して、XR4はエアロ形状をしています。ケーブルを内装でフル内装に出来る仕様にもなっています。その他にもフロントフォークの形状やシートチューブの形状もよりエアロな形状になっている。

大まかなジオメトリーは同じでも、形状や設計によってここまで乗り味が変わる物かと驚きました。

実際にXR4を乗ってみてとても速く、カッコイイバイクだなと思います。今までXR3しか乗る機会が無かったので、今回XR4を実際に乗って見て全くの別物だなと強く思いました。

ビアンキのハイエンドモデルであるOLTRE XR4 、興味のある方は是非ご相談下さい。

 

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