ROAD


第18回Mt.富士ヒルクライム参加してきました。

2022.Jun. 26

去年に引き続きMt.富士ヒルクライムに参加してきました。今年で通算4回目の参加になります。富士ヒルと言えば梅雨の時期の開催ともあり毎年のように雨のレースになりますが、今年は前日は強い雨が降り少し心配でしたがレース当日の早朝こそは少しぱらつきはありましたが、久しぶりに雨に打たれない開催になりました。

4回目の参加になるので前日や当日の会場や、スタート前の空気感に初参加の時ほどの緊張はないです。ですが、スタート前の独特の空気感は富士ヒルだけではなく、今まで参加したヒルクライムレースのどれもそうですが、やっぱりワクワクしますし、この何とも言えない緊張感はとても好きです。

 

 

この富士ヒルでタイムを出そうと思ったら、やはり必要なのが登坂力、ヒルクライムの力だと思います。自分の体重に対して、どれだけのパワーを出し続けられるのか。いわゆるパワーウェイトレシオです。これを向上させる為に自分なりに考え練習をしてきました。

尾根幹やよみうりランドの坂を何本も往復したり、ヤビツ峠を登ったり、道志道や都民の森などの長めのヒルクライムなどもしてきました。そんな自分なりの練習をし挑んだ富士ヒルでしたが、なかなか結果が出せずにいました。くやしい思いが出てきてします。

当日は選抜組からスタートをしていき、自分の番が来るのを待ちます。この待っている時間も個人的には好きな時間でもあります。自分の番が来た時いよいよだなと言う気持ちが堪らないです。

会場からスタートし、スタートラインを越えてからは自分のペースで走りました。去年は料金所を過ぎた所からペースを上げ過ぎたなと感じていたので、そこの反省点をふまえて今年は少しセーブする感覚で走りました。今思えばここで気持ちが乗れていなかったのか、なかなかいいペースで走れていない感覚でいます。また、去年とは違い単独で走る事が殆どで、うまく集団で走れなかったところも今回の課題となりました。集団の中で走った方が空気抵抗を抑えられ走りやすいのは間違いないですが、ペースの合う集団が中々なく、後ろから追いついてくる集団は何組かいましたが付いていく事が出来ませんでした。

 

コースレイアウトとしては後半にいくにつれて勾配が落ち着いてくるので、後半からはペースを上げられるポイントでもあります。試走の段階で大沢駐車場からはアウターに入れられるなと感じていたので、ここからギアチェンジ。本番でも試走の感覚通り、アウターに入れ踏み込みここから挽回モードで平坦前の坂に突入。平坦前のこの坂(10%)が実はきつくて足を削ります。ここではインナーに落としましたそれでも周りの人達の頑張っている姿見ると、自然と自分も頑張ろうと思ってきるのがヒルクライムの楽しみ。登り終えた後は予定通り平坦は挽回モードへスイッチ。直ぐ様アウターに入れ直しペースを上げていきます。

そして最後の直線に入ります。ここは毎回本当に苦しいです。今まで20キロ以上登ってきて体力もほとんど残っていません。ですが毎年のゴール近くのスタッフの方の応援や他の人も頑張っていると自然と自分も頑張ろうと力が湧いています。レースのこの雰囲気が好きです。

結果こそは色々と課題のある物になりましたが、1年ぶりの富士ヒルはやっぱり楽しかったです。

5合目からは久しぶりに青空の見える天気も気持ちが良く、改めてヒルクライムが好きだなと思いました。

富士ヒルは数多くあるヒルクライムレースの中でも完走率が高く今年も99%と初めての方にもとてもオススメなレースです。ガチガチのレースは抵抗があるけどちょっとレースに興味があるなんて方、来年の富士ヒルに参加してみませんか。完走を目標にするのも、何分を切る、ブロンズリングを取るなど目標を決めて走るとまたモチベーションも上がり楽しくなります。

 

スタッフである私自身も来年に向けてこれからの1年間、自分がどこまで出来るのか、自分の限界に挑みたいと思っています。今年見えた課題をクリア出来る様にトレーニングの内容も改善し、改めて取り組んでいきます。

 

来年の富士ヒルに向けて取り組み始めた方、一緒に頑張りましょう。

 

緊急事態宣言解除後の対応について

GROVE青葉台
住所 : 神奈川県横浜市青葉区さつきが丘4-9

TEL : 045-530-5580

FAX : 045-530-5581

営業時間 : 11:00∼20:00

定休日 : 木曜日(祝祭日は営業致します)

上記に加え、7月6日(水)もお休みさせていただきます。

GROVE青葉台FACEBOOK

GROVE青葉台instagram

Email : info@groveaobadai.com