エアロ性能を手に入れたSUPER SIX EVO

2020.Nov. 30

Cannondaleのカーボンロードバイクで有名なSUPER SIX EVO。

ハンドリング性能、登坂力、そして何と言ってもバイクの重量がとても軽く、非常にバランスの優れたバイクです。そんな最高のバイクでありましたが、2020年モデルになり、ロゴのデザインが変わるのと同時に新たな要素を加え、進化し発表されました。

その要素がエアロ性能です。今までのSUPER SIX EVOと比べた時に高速域でより少ないパワーでスピードを出せる様になりました。今まで頑張って出していたスピードを今までより楽に出し、走る事が出来ます。

旧モデルで称賛された軽量性、ハンドリング性能はそのままに、他の部分をアップデートしたそんなバイクです。

その特徴はフレームに大きく表れています。今までは丸い形状をしていたフレームですが、新モデルになり翼断面形状を切り落とす事によって、丸いチューブと比べた時に同等また同等以上の剛性を保ったまま空気抵抗の削減に成功しています。それによりフレーム形状も変わり、よりエアロバイクのようにスタイリッシュなシルエットになりました。

そんなエアロ性能も取り入れたSUPER SIX EVOですが、乗り心地の良さに関しても確実に受け継ぎ、さらに向上しています。それを生み出しているのがSAVEリアステイ、フレーム内部に格納されたシートバインダー、KONT27 シートポストによるさらなる柔軟性、快適性の向上と今まで以上の乗り心地の良さがあります。

そしてタイヤのクリアランスも30Cまで履くことが出来ます。さらなる乗り心地の良さ、快適性、安定感を求める方にも対応してるバイクでもあるので、自分のスタイルに合ったサイズを選ぶ事が出来るのは嬉しい所だと思います。