2020.Jan. 18
キャノンデールは、SUPERSIXEVOの開発と同じくらい情熱を注いで開発に力を入れていたアルミフレームのCAAD12。ハイパフォーマンスなアルミバイクの業界基準を引き上げ、その基準をさらに上回る1台としてCAAD13が誕生致しました。
あの並外れた運動性能とハンドリングは同じくらいの価格帯のカーボンバイクを凌ぐハイパフォーマンスだった乗り味がとても魅力的でした。
そんなCAAD12からの進化を遂げたCAAD13の新しいテクノロジーに注目です。
アルミのエキスパートだから出来るその伝統的な鍛造技術とSMARTFORMC1プレミアムの組み合わせで軽量で洗練された高品質なアルミフレームを実現。伝統的なきれいな溶接部。無駄のない溶接を行う事で軽量にもなる。
CAADフレームの人気の理由はアルミらしからぬスムーズな乗り心地を提供してきたこと。新設計のSAVEリアトライアングル、シートクランプもフレームの内部に納められ、専用のシートポストを採用する事で快適性は今まで以上に向上しました。
エアロダイナミクスを加えたCAADは開発されるたびにスピードが増加。空気抵抗を極限まで減らしながら軽量に保ち速さを追求する事で成しえました。シートステーとシートチューブは低い位置で接合される事で、太めのタイヤにも十分なスペースを確保する事ができ、剛性と快適性のベストバランスを実現した。実際に完成車スペックではどのモデルも標準で28Cのタイヤを履いている。DISCモデルに関しては30Cまで装着可能。
おすすめの「CAAD13」の中でもDISCブレーキか搭載された「CAAD13 DISC 105」がおすすめ。
フレームも注目を集めていますが油圧DISCブレーキが搭載されているところも注目です。ブレーキレバーを握る際にはワイヤーだとワイヤー自体を引っ張っている感覚が少しでもあるとは思います。しかし油圧DISCは一切なく「スッ」とスムーズに握り込めるところがすばらしい。そして「ガツン」と効いてしまうブレーキのイメージですが全くそんなことはなく、「ジワッ」と効いてる感じのあるところもお勧めのポイント。
実は、CAAD13のフレームは前作のCAAD12よりも60gUPの「1158g」(メーカー公表値)となっています。この60gをわかりやすく例えるとキャノンデールのC Cage(ボトルケージ)と同等の重量となっています。
ボトルケージ1個分の重量プラスは気にならないですね。
また、タイヤも標準で28Cを装備しています。25Cよりもさらに一回り太いタイヤになっていますが不思議と、動きの重たさも感じませんし、25Cを履いているのと変わらない感覚で走行できるのが不思議でした。
CAAD13の奥深さを感じて頂けるかと思います。
この斜め後ろからのシルエットがCAAD13のシャープなフォルムを映し出しているかと感じます。アルミで作られているフレームではないようなシルエット。フレームの剛性を表すと「SynapseHi-Mod」と同じぐらいの数値になっているとの事。しかしながら、フレームのしなりは「SynapseHi-Mod」よりも早く反応してくれるように設計されています。アルミフレームなのにカーボンフレームよりも動き出しが早いのです。だからと言って、柔らかさなんて全く感じない乗り味ですし、カチカチの固さと言うのも感じませんでした。
CAAD13も非常にバランスの取れたバイクに仕上がっています。
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