ROAD


USTのすゝめ

2019.Apr. 15

暖かい日が少しづつ増えてきました。寒く憂鬱な日々も、もうすぐ終わりを告げそうです。

長い冬眠から目を覚まし春にむけてロードバイクのドレスアップをしてみませんか?

 

お勧めのドレスアップはなんといってもホイールです。特にMAVICの「KSYRIUM PRO UST」なんていかがでしょうか?

上位グレード譲りのテクノロジーがふんだんに採用されています。

リアホイールは「イソパルス」と呼ばれるMAVIC特有の組み方をし、踏み込んだ時の力を左右バランスよくホイールに伝えてくれます。

フリーハブには「インスタントドライブ360」を採用。ハブ内部の溝を増やすことで踏み込んだ時の掛かりが2018年までの物より格段に良くなっています。そしてフリーはアルミ製となりフリーボディだけでも40gの軽量化に成功しています。

スポークもフリーボディと同様にアルミを採用しており剛性を高めています。下位モデルのKsyrium Elite USTはスチールを採用しているので乗り心地を重視するならこちらもお勧めです。

フロントホイールは伝統的なスポークパターンを採用しておりますがハブが新型になり、フランジ間が広く取られました。

このことによってフロントホイールの横剛性が高くなりました。

そして同等グレードのホイールの中では抜群の乗り心地の良さを誇っています。

その乗り心地の良さに起因しているのが何といっても「UST」が大きく貢献しています。USTとは要するにチューブレスの事ですが、他社のチューブレスとは違い圧倒的なメンテナンス性の良さを持っています。

泣く子も黙るほどのメンテナンス性の悪さだったチューブレスを、ホイールを作り続けて130年の歴史を持つMAVICは過去の物にしてしまいました。

大の大人が顔を真っ赤にし、手に豆をつくり肩で息をしながら交換作業をしていたチューブレスとはおさらばです。MAVICのUSTシリーズなら素手で簡単に着脱ができます。クリンチャータイヤと作業時間もさほど変わりません。


余談ですがロードホイールにUSTモデルが追加され全くの新テクノロジーかと思われるかと思いますが、このUST自体は1999年から存在しておりMAVICはいち早くチューブレスのメリットに気づきMTB向けに商品を開発しました。そしてそのノウハウを満を持してロードホイールにも落とし込みました。

MAVICは開発、デザイン、生産をすべて自社で行っているためにホイールに合わせたタイヤのデザインを行う事が可能でした。そのおかげでリムとタイヤの相性を合わせることが可能となり、交換作業も難なく行えるようになりました。

他社の場合はリムを作ることはできてもタイヤを自社で作ることはほとんどありません。そのためにリムとタイヤの相性がいいもの、悪いものがあり交換作業は困難を極めました。

交換作業がラクになったこと以外にももちろん恩恵があります。

タイヤの中にチューブを入れない為、空気圧不足によるリム打ちパンクを無くすことが出来ます。パンクの原因の多くはリム打ちパンクか物刺さりがほとんどです。2つの原因のうちの1つを無くすことが出来ました。パンクのリスクの50%減少は革命的です。

万が一何か踏んでしまったとしてもタイヤシーラントを入れるので全ての穴は無理ですが多少の穴なら塞いでくれます。タイヤシーラントで塞ぐこともできない穴はあるのでその場合はクリンチャーのようにチューブを入れる事も可能。

これまでのチューブレスだとチューブを入れようにもタイヤを外すことが困難でしたがUSTならその心配もなくなりました。

MAVICのUSTを快適に運用するために空気圧は非常に重要なものとなります。空気圧は体重などによって適正圧が変わりますが自分の適性空気圧が分からないという方はMY MAVICに登録してみましょう。ios、androidのスマートフォンにて利用が出来ます。

https://www.mavic.com/ja-jp/my-mavic

MY MAVICではMAVICのホイールの保証登録ができるのに加え適正タイヤ幅、適性空気圧をいくつかの質問から導き出してくれます。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

GROVE青葉台
住所 : 神奈川県横浜市青葉区さつきが丘4-9

TEL : 045-530-5580

FAX : 045-530-5581

営業時間 : 11:00∼20:00

定休日 : 毎週水曜日・木曜日(祝祭日は営業致します)

GROVE青葉台FACEBOOK

GROVE青葉台instagram

Email : info@groveaobadai.com