次世代のサドル遂に登場

2020.Jun. 22

Specializedは何十年もBody Geometryという考えを製品に落とし込み、またRetulで集めたフィッティングデーターを活用し多くのライダーのための製品を開発してきました。

そして、バイクメーカーに関わらず現在も多くのライダーが用いてるSpecializedのサドルもその一つです。

Powerサドルを世に送り出し、各メーカーはこぞって後に続く。そんな状況がここしばらくつづいていましたがSpecializedはさらにライダーとサドルの一体感を高めるために新たな素材を探し出しました。

従来のパッドとは大きく異なる素材、液状ポリマーと３Dプリンターを利用したサドルを開発しました。

それが先日発表された「S-works Power With Mirror」です。

従来のフォームパッドのサドルでは坐骨の下部で圧迫される部分がありましたが14000本の線と7799個の点で構成されさらに素材を液状ポリマーとしハニカム構造状にすることで圧力を広くに分散させることができました。

Powerサドルをベースとしているため形状こそ大きく変わりませんがライダーの坐骨の安定感が格段に上がったため、長時間サドルの上でも今までより遥かに快適にパワフルに過ごすことができます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 88DA601C-09CE-4A00-BB3B-3BADEA939309_1_105_c.jpeg

factカーボン採用で、7 x 9レールを採用しています。

圧力の分散が従来のフォームパッドと比較すると非常に高いので昨今流行りのバーチャルライドでペダリングの不安定感や痛みなどでお悩みの方にもオススメできますね。今までは、点で圧力がかかってしまっていたのが、この技術を使う事でもっと広いポイントで支えられる様になり圧力が分散さるので、お尻の痛みから解放されます。