2018.Oct. 16
日本だけでなく、世界的にも注目を集めている”VENGE”。
実は私も購入し、距離も乗らせて頂いたので現時点でのインプレをお話しさせて頂きます。
乗った時の第一印象は「軽さ」でした。
先日の定休日に、富士山を一周する獲得標高1500m以上のコースを走ってきた際に強く感じました。
CLX64(リム高64mm)というディープホイールを履いていても、ダンシングの際の車体の振りが非常に軽い!
30km/hからのスピードの伸び、巡航のしやすさは今まで感じたことのないものでした。
40km/hを超えてもどこまでもスルスルと伸びていく感じはとても心地よく、漕いでいても気持ちが高まります。
64mmのリムハイトはTTやトライアスロン向けのものと思っていましたが、その考えは過去の物でした。
当日は横風もあり、リム高もあるホイールでしたのでハンドルが取られないかとても不安でしたが
風が吹いても不安定な挙動はすぐに収まり、車体を前に進める力に変えてくれる感覚さえ感じさせてくれます。
スプロケの歯数は純正で11-28Tが付いております。男ではありますが、勾配のきつい登りもガンガン行く方は30Tが必要です。
こっそり私も30Tに取り替えています。おすすめです。
今回のコースでも、心にゆとりを持って走ることが出来ました。30Tに変えてメンタル面にも余裕がでました。
コース終盤に篭坂峠を通るルートを設定しています。
篭坂峠は距離が16km 、平均勾配が4%、最大勾配が5%とVENGEが得意とするステージと感じました。
登りでも失速することなく、スルスルと進みます。自分が覚醒したかと勘違いするほど。
ペダリングのリズムに合わせてバイクが勢いよく進んでくれる感覚がとても気持ち良いです。
ダンシングを多用してみても、他社のハイエンドバイクと比べても脚が削られる感覚は感じません。
下りでも前後スルーアクスルにより、剛性が高くコーナリングでも狙ったラインをトレースでき、
ディスクブレーキでスピードのコントロールがしやすく、握力も節約できるのがうれしい。DISCはマストになりますね。
ますますVENGEに惚れてしまう、私であります。
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