2026.Jul. 3
7月1日に発表され話題をさらっているS-WORKS TARMAC SL9。
リーク画像が流れたりなど今か今かと待ちわびていた方も多いんじゃないでしょうか。
もちろん我々にとっても非常に気になるNEW TARMAC。
先日ディーラー向けローンチ&試乗会に参加してしてきました。
メーカーへの初回入荷分はほとんど完売していますが、
GROVE青葉台では貴重な在庫を確保出来ましたのでその写真を交えながらご紹介します。

S-WORKS TARMAC SL9 FRAMESET 52Size Gloss Dolomite Metallic / Chrome
TIME TO FINISHを開発に指標に据え新たに生まれ変わったTARMAC。
実際にライダーが乗車した状態での空気抵抗を最小限になるよう繰り返し風洞実験を行い、
重量はSL8比+2gに抑えながら4W分の空気抵抗を削減。
自社で風洞装置を持つSPECIALIZEDだからこそたどり着いた形状です。
詳しい技術的な話やストーリーは公式から出ている動画を見ていただくとして、
実際の細かいディテールを店頭入荷したフレームの写真も交えながらご紹介します。
今回のモデルチェンジで最も目を引くポイントがシートチューブに追加されたWin Finと上部がよりエアロな形状となったRapide Aero Post。
レースにおいての逃げのシチュエーションにフォーカスしボトルが1本の状態での空力を追求した形状。
Rapide Aero PostはSL8にも使用可能なのでSL8ユーザーにも朗報です。
こちらもエアロに重症な要素、全面投影面積のお話。
前作SL8比で10%全面投影面積の削減をしたSL9ですが、昨今のフル内装バイクのヘッドチューブ内のスペースは限界に達しており、コラムを細くしたり▲形状にしたりと各社苦心しているポイントです。
SPECIALIZEDでは互換性を維持や重量の削減の為オーソドックスな28.6㎜コラムを採用。
ステアリングコラムをヘッドチューブ内でオフセットさせることでブレーキホースのスペースを確保しました。
ハンドリングに関しては勿論影響はなく、TARMACらしいキレのあるハンドリングが楽しめます。
Gloss Dolomite Metallic / Chrome 52サイズのフレームセットを店頭在庫として展示中ですので是非実物をご覧ください!
もちろん試乗もしてきましたのでその感想も少し。
<生駒>
最初のひと踏みで感じたのは、ダイレクト感です。
ペダルを踏み込んだ力が逃げることなく、そのまま前へ進む感覚。余計なタメがなく、加速したいタイミングで素直に反応してくれます。
試乗しながら真っ先に思い出したのは、現在私が愛用しているSL7の走りでした。
SL7は非常に反応性が鋭く、レースシーンでは大きな武器になる一方、その性能を引き出すにはある程度の脚力や乗り方が求められる印象がありました。
一方でSL8は、安定感が高く扱いやすいバイクへと進化しました。多くのライダーが安心して速く乗れる完成度の高さが魅力でした。
そしてSL9は、その両方の良さを自然に融合させたような一台です。
SL7を思わせる鋭い加速感と、SL8の扱いやすさ・安定感。
踏めばしっかりっ進み、コーナーでは狙ったラインを素直にトレースできる。バイクの挙動に気を遣うことなく、純粋に走りに集中できる印象でした。
「速いバイク」というだけではなく、「誰が乗ってもその速さを引き出しやすいバイク」
それが、今回試乗して感じたTARMAC SL9の大きな魅力です。
〈大光明〉
普段はAETHOS2に乗っている私が真っ先に感じたのはやはりその踏み味のカッチリ感。
AETHOS2の少し優しさを感じるそれとは(当たり前ですが)まったくの別物で、試乗前に受けていたプレゼンテーションの通り、
勝つためのバイクであるという事を強く感じさせられました。
試乗ルートにある見通しの良い平地でダンシングをしてみるとそのダイレクト感からくる加速はもちろんのこと、
少し荒れたところのある路面でもバイクの(おそらく)特にフロント周りの剛性感からくるスタビリティのおかげで安心して踏み込む事ができました。
もちろんTARMACらしい切れのあるハンドリングは健在なのでご安心ください。
踏み込んだ時のあまりの楽しさに、直近3カ月の1秒2秒のパワーを更新していたのはここだけの話です。
ここには書ききれないことも多くありますので気になる方は是非店頭にてお尋ねください!
皆様のご来店お待ちしております。








