フィッティング

2020.Nov. 1

今、自分が乗っているバイクのサドルの高さ、ステムの長さ、ハンドルの幅などが自分の体にあっているか気にした事はありますか？完成車として販売されている物にはあくまでも標準で付いている物なので必ずしも自分の体に合っているとは言い切れません。ではどうすれば自分の体にあったパーツの長さなどが分かるのか。

その問題はフィッテングを受けて頂くと解決します。そんな私自身もつい先日フィッテングを受けました。

そもそもフィッテングとは、科学的根拠に基づきポジション調整を行い、身体にバイクをフィットさせます。
ライダー1人ひとりの骨格、筋力、柔軟性の特徴を考慮し、故障の可能性最小限に抑え、誰でもより速く、より遠くに、より快適に走ることを手に入れることを可能にします。
また、フィッティング時の体の特徴に合わせるので、過去、未来ではなく、今のあなたに最適なポジションが得られます。
より高いパフォーマンスをライダーに提供するため、GROVE青葉台ではフィッテングを実施しております。

ライド中に肩や膝、手などが痛くなった経験があるという方も少なくないと思います。私自身もそんな経験があります。先日行った箱根ライドでサドルの高さを少し高めに調整をして走っていましたが、途中で膝が痛くなり下げて走りました。

ですがフィッテングを受けた後は、その受ける前よりもサドル高が7ミリ高くなっています。サドル高が変わったことにより、ペダルを回した時の力をしっかり伝えられているイメージと加えて、足が気持ちよく抜ける感じが前よりも楽になりました。他にもステムの長さなどは標準でついている90ｍｍの物よりも、110ミリのステムの方がよりリラックスして乗れ、窮屈な感じもなく乗れるのが分かりました。そしてダンシングではバイクを振るのがより楽になりました。

体の柔軟性や手足の長さ、足の可動域などを計測し、その数値を元にバイクの調整をさせて頂きます。その場でステムやサドル高を微調整させて頂くので、自分の感覚と合わせてすぐに試せます。受ける前と受けた後では全く違う感覚、そして効果があるので今以上に快適なライドが楽しめます。そんな私自身も受けた後に実際に外を走った時は、今までどれだけ自分に合ってないポジションで走っていたかに驚きました。フィッテングをした後では外を走るのが楽しくてしょうがないです。

他にもシューズのインソールでも調整をさせて頂きます。SPECIALIZED が開発したインソールを使い人それぞれ違う土踏まずの厚みを調整させて頂きます。私自身は赤色のインソールを使っていますが、これを入れてから、ペダルの真上から力を伝えられる感覚と母指球、一番力を掛けられる場所でペダリングが出来ていると感じています。平坦は勿論、登りでもこの効果はあるのでまたロングライドに出かけたいと思っています。

自分のポジショに疑問がある方、悩んでいる方は是非このフィッテングを受けて頂きたいと思いました。自分がどうゆう風に乗りたいかなどによってもポジションは変わるので気になる方はお気軽にお問い合わせください。